日田のお土産と言えば、日田・豆田町の老舗『赤司日田羊羹本舗』
今日は、長崎に住む親戚の家に行く際の手土産を買いに、この豪雨のなか豆田町の「赤司日田羊羹本舗」へ行ってきました。
自宅用で買うことは滅多にないけど、日田の手土産と言えば、やっぱり「赤司ようかん」に限りますね。
近くにある「豆田ロール」も大好きですが、羊羹なら日持ちするし、常温で持っていけるのが今回「赤司ようかん」を選んだ決め手です。
手土産としてちょこちょこ利用させてもらっていますが、
「赤司ようかん」を持っていけばご年配の方に限らず100%喜んでもらえるんです。
日田のお土産と言ったら、明治24年創業の『赤司日田羊羹本舗』
こちらが「赤司日田羊羹本舗」の外観。
いつ見ても、立派な佇まいですね。
この写真は後日再撮影しました。
前述したように、この日は大雨。
普段は観光客で賑わう豆田町もさすがに閑散としていましたが、私が入店してから一気に3客くらいやって来ました。
やはり人気店なだけありますね。
雨のため、店先にはご丁寧に傘立てが出してありました。
ちなみに駐車場はお店の横。
看板が立っていますので、すぐに分かるはず。
お店の中に入るとすぐにスタッフさんが出てきてくれて、試食を勧めてくれます。
何度も来ているので味は知っているんですが、いつも知らない顔をしながら食べてしまします。
それくらい美味しいんですよ。お許しください(笑)。
この日は、「小豆こし」「塩」「大納言」「抹茶」などの試食が用意されていました。
季節によっては「柚子」や「栗」なんかも見たことあります。
個人的には、ほんのり塩気を感じる「塩」と、濃厚で香りが良い「抹茶」が好き。
↓こちらが「抹茶」
実は私、以前は羊羹って苦手だったんです。
でも、こちらの羊羹を頂いてからは大好きになりました。
結婚前、まだ彼氏だった旦那がうちの両親への手土産で持ってきてくれたのが最初だったんですが、美味しくって驚いたのを覚えています。
甘すぎなくって、非常に上品なお味なんです。
その美味しさに母もハマってしまい、結果的に父親の口にはほとんど入りませんでしたね…(笑)。
お店にあった小さなパンフには
こだわりの美味しさがここにあります。
懐かしいふるさとの味と香りを、今も伝え続けています。
明治の創業より変わらぬ昔ながらの製法で、丁寧に練り上げられる赤司の日田羊羹。すっきりとした甘さがお口のなかに広がると、心ときめく満足感に包まれます。
全国への発送も承ります。
と、美味しさへのこだわりが記載されていました。
↓こちらは「大納言」
どれも美味しいので決めかねてしまい、
「手土産なんですけど、どれが人気ですか?」とスタッフさんにお尋ねしてみました。
すると、「そうですね、好き好きですね〜」と。
…まぁ、そりゃそうですよね(笑)。
どれにしようか迷っていると、「やっぱり『小豆こし』は定番で人気ですね」と助け舟を出してくださいました。
ということで、おすすめの「小豆こし」と、個人的に好きな「抹茶」の2本を買うことに。
3本以上は、お箱の詰合せも用意されています。
お会計の前に「熨斗はご入用ですか?」と聞いてくれますが、今回は単なる手土産なのでそのまま包んで頂きました。
お会計は2,200円
内訳は以下のとおり(内税です)
・「小豆こし」950円
・「抹茶」 1,150円
・2本入り箱 100円
お箱代は3本入りまで100円、4本・5本用は200円とのこと。
細やかな心遣いも嬉しい一軒
ショーケースがある空間のお隣には、休憩できるようなスペースも。
日田が誇る「小鹿田焼」の素敵な洗面ボールも設置されているので、こちらで食べていくこともできるのでしょうか。
それにしても、実に美しい手洗い場です。
雨だったので、紙袋が濡れないように上からビニールを被せてくれている細やかな心遣いも嬉しいですね。
それに、駐車場を出る際は危なくないようにとスタッフさんがガードマンのように誘導してくれるのも有難い。
特に週末は人も車も多い通りのため、非常に助かります。
賞味期限は2本中早い方を記載してくれていて、この夏場の時季でも2ヶ月以上は保つようです。
これも、お会計の際にちゃんと教えてくれます。
2本一緒に包んでくれていますが、種類が分かるように抹茶側のほうにはシールを貼ってくれていました。
日田にお立ち寄りの方、手土産にぜひいかがですか?
赤司日田羊羹本舗(あかしひたようかんほんぽ)のSHOP DATA
[所]日田市豆田町8−15
[☎]0973-22-2240
[営]9:00〜17:00
[休]水曜※ほか不定休あり[P]有(店舗横)