hita-sanpo-大分県日田市のWEBマガジン-

お散歩しながら、 気ままに日田のイイトコ探し。 移住者ならではのフィルターを通して、 グルメ・スポット・歴史などなど、日田の魅力をお伝えしています。

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現代のライフスタイルに映える新しい日田下駄を生み出す【MOTONOはきもの工業】

日田の特産品・日田下駄。戦後は大衆的な履物として需要が高まり、下駄の三大産地の一つとして国内市場の約8割ものシェアを誇っていたと言います。

当時200近くあった下駄メーカーは時代の変化と共に減少し、現在では10軒ほどしか残っていません。

今回は、そんな時代背景のなかでも、今を生きる人たちに親しみを持ってもらえるよう、現代のライフスタイルに合った日田下駄を生み出している【MOTONOはきもの工業】をご紹介します。

お洒落で涼しい!デザイン性と履き心地の調和を大切にする“MOTONOクオリティ”

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昭和23年より続く【MOTONOはきもの工業】は、2代目の本野 廣明さんご夫婦とその息子さんである3代目の雅幸さんご夫婦の家族4人で営んでおられます。

3代目の雅幸さんにお話を伺いました。

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親しみやすい笑顔が印象的な3代目の本野 雅幸さん

「衰退の一途をたどる下駄づくりは先が見えない。そう思って最初は継ぐつもりはなかったんですよ。でも、手伝いで対面販売に立った時にあまりにも下駄に興味を持ってもらえなかったことに、逆に奮起してしまいました(笑)」

それからというもの雅幸さんは、「若い子たちにも興味を持ってもらいたい!」その一心で、お父様が見守るなか商品開発に励んだと言います。

そうして生まれたミュール下駄が多くの人の目に留まり、伝統ある日田下駄にもう一度興味を持ってもらうきっかけとなりました。

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クラフト作家のgrowさんとコラボした、ハイヒールタイプ(43,200円)

“杉の産地である大分県日田市から、履きやすさにこだわった現代の下駄をつくる”。これが【MOTONOはきもの工業】の信条です。

「下駄は、足の親指と人差し指で鼻緒をはさんで脱げないように歩きますよね。すると足指の力が鍛えられるので、偏平足になりにくいんです。だから、小さいお子さんにこそ履いて欲しいですね。それに、足の裏もしっかり使って歩くため血行が促進され、冷え性や腰痛の改善にも一役買ってくれるんですよ」と雅幸さん。

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靴が主流となった今だからこそ、オシャレアイテムの一つとして “あえて”下駄を履く。その日のファッションコーディネートで足元のお洒落を考えた時、スニーカーやサンダルなどと同様に下駄が選択肢に入るよう、浴衣や着物だけでなく普段の洋服にも合わせやすいデザイン、そして履きやすさを追求されています。

オシャレで涼しくて、健康にも良いとくれば、履かない理由が見付からないですね。

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日田杉の木目が特徴的な昔ながらの日田下駄は2千円台〜

世界に一つ!贈り物にも喜ばれる下駄のオーダーメイド

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足を乗せる木板に生地を貼ってコーティングした「布遊び下駄」

杉の木目が特徴的な昔ながらの日田下駄はもちろんのこと、店内には現代風にアレンジされたオシャレな下駄がずらりと並んでいます。

また、鼻緒や台に貼って欲しい生地を持ち込んだり、お店で用意する生地から選んだりして、オーダーメイドで下駄を作ってもらうこともOK。

生産から販売まですべて自社工房で一本化

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お店のバックヤードにある工房を見せて頂きました。分業が主流である下駄づくりですが、こちらでは生産から販売まで自社工房での一本化に成功。

削り出し、型取り、塗装、納品までの全工程を一貫して行うことで、「満足できるデザインのものがない」「既製品だと足に合わない」などのより細かなニーズにも応えることができると言います。
提案力・対応力の高さが評価され、映画衣装等に採用された実績も!

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また、様々な分野のクリエイターや企業とコラボレーションして誕生した商品も数多く、あらゆる下駄が見られるのも【MOTONOはきもの工業】ならでは。

「気になった下駄を試して気に入った下駄を選んで欲しいから、いろんな種類の商品をご用意しています」との言葉のとおり様々な下駄が揃っているので、ぜひ一度店頭に足を運んでみてください。

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ネイリストとコラボした「デコ下駄」

下駄の豆知識や商品ラインナップが見られるHPも要チェックです!

MOTONOはきもの工業のSHOP DATA

[所]日田市三芳小渕町1080-3

[☎]0973-22-4460

[営]8:00〜18:00

[休] 不定

[P] 駐車場あり

この情報は2019.5.1現在のものです。お店の情報や商品の価格は変更になっている場合がございますので、事前に店舗へお問い合わせください。

shop-motono.com

motono-hakimono.com

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