日田駅前で営むラーメン屋【麺屋 一角】の泡系ラーメン!
いま、日田で話題沸騰中の“泡系ラーメン”をご存知?
SNSやクチコミでその人気が広がっているという噂を聞きつけて、取材に伺ってきました。
日田で唯一、3種の泡系豚骨ラーメンを堪能できる【麺屋 一角】
日田駅のすぐそばに店を構える【麺屋 一角】。
店主は日田出身の堀さん。昔から大のラーメン好きで、仕事の傍ら食べ歩いた店は数知れず。
好きが高じてラーメンを作り始め、ラーメン作りの様々なノウハウを学び、数年の歳月を経て2018年9月に地元・日田で店をオープンされました。
現在はランチ営業がメインですが、夜も開けて欲しいとの声に応え、火・木曜のみ17:30〜20:00も営業されています。
店前に「ラーメン」と大きく書かれたのぼりはあるものの、暖簾も含めその店構えはラーメン屋っぽさを感じさせないシックな印象。女性ひとりでも気軽に来店できそうな雰囲気です。
店内に足を踏み入れると、レンガ調の壁と木のカウンターというカフェを思わせる、これまたオシャレな空間が広がっています。
入口正面のカウンターには4席、右側奥にも4席が並び、いずれもゆったりとした配席が◎。
ヘアゴムの準備があるなど、女性に嬉しいサービスも。
豚骨ラーメンをはじめ、醤油豚骨と魚介豚骨の3種をラインナップ
こちらで味わえるのは、“泡系”と呼ばれるラーメンです。泡系とはその名の通りスープが泡状になっている新感覚のラーメンで、発祥は京都。関西を中心に2016年あたりからじわじわと人気を集めています。
泡系ラーメンを堪能できるのは、日田では今のところ【麺屋 一角】だけ。現時点で提供されているラーメンは3種類で、すべて“泡系豚骨ラーメン”です。
なかでも今回ご紹介するのが、こちらの「醤油豚骨ラーメン(650円)」。
濃厚で臭みのない独自の豚骨スープに、甘辛い醤油ダレと背脂、そして炙りチャーシューの香ばしさが絶妙にマッチする「醤油豚骨ラーメン」。
カプチーノ並みに泡立つクリーミーなスープの上に、ネギと程よく炙った自家製のチャーシューがのるフォトジェニックな一杯です。
「泡系ラーメンはデリケートで、スープが濃くないとすぐに泡が消えてしまい、クリーミーな泡になりづらいんです。通常のラーメンとちがって一度に2杯までしか作れないうえに、スープの濃度や温度管理もなかなか大変で手間がかかります」と、店主の堀さん。
「でも、どうせならこだわり抜いた一杯をお客様に食べて欲しい」その一心で、幾度となく試行錯誤を重ねて完成させた“泡系ラーメン”を提供されています。
麺は、日田の製麺所が手がけている中太麺。地元の人が慣れ親しむ“日田の麺”に、口当たりがまろやかで濃厚かつクリーミーな泡状のスープがよく絡みます。
カウンター席の後ろにあるテーブルには、セルフのトッピングとして手作りの激辛高菜と紅ショウガが用意されていますので、そちらはお好みで。
一杯目はそのまま、替え玉(+150円)の時に高菜をトッピングして“高菜ラーメン”にして楽しむ人もいるんだとか。激辛ゆえにのせすぎ注意です。
甘辛い醤油のハッキリとした味わいが特徴の「醤油豚骨ラーメン」のほか、あっさり目の「豚骨ラーメン」、鰹・煮干し・イワシが香る「魚介豚骨ラーメン」が楽しめます。
コチュジャンをベースにした自家製の薬味「辛味」は、+50円でトッピングOK。辛党の方はぜひともお試しを。そのほか、炙りチャーシューがのる数量限定の「チャーシューご飯(280円)」も必見です。
ちなみに、日田市大山町産のバジルを使った、バジル香るイタリアン風の裏メニュー「バジル豚骨ラーメン(700円)」も要チェック! これから夏に向けて、まぜそばも登場するとかしないとか、今後もますます目が離せない一軒です。
麺屋 一角のSHOP DATA
[所]日田市元町18-11
[☎]0973-25-2495
[営]11:00〜15:00※火・木曜のみ17:30〜20:00も営業
[休]不定休
[P]店舗前に無料駐車場ありこの情報は2019.4.19現在のものです。メニューや価格、営業時間等は変更になっている場合がございますので、事前に店舗へお問い合わせください。
場所は日田駅前通り!ドラッグストアモリの斜め向かいにあります。
店前はもちろん、この通りの無料駐車スペースならどこに停めても大丈夫とのことなので、車でも好アクセス。気軽に食べに行ってみてください。